いよいよ北海道一人旅も最終日!
今日は帰りのフライトまで、近くで歴史と文化をたっぷり感じられるスポットへ。
『ゴールデンカムイ』の舞台となった北海道開拓の村に行ってきました。
そこにある北大の古いキャンパスを歩くと、歴史の重みと学生たちのエネルギーが交差する独特の雰囲気にワクワク。
思いがけず大好きな作家、有島武郎の足跡を辿り、近代文学の香りに浸るひとときも味わえました。
近代文学や歴史に興味がある方なら、ぜひ訪れてみてほしい場所です!
最終日、現代と過去をつなぐ旅のしめくくりをぜひ一緒に味わってください。
3日目のプラン
3日目のスケジュールはざっとこんな感じ。
そろそろ帰りモードにシフトしなきゃいけないけど、正直まだまだ楽しみたい!
なので今日の観光は、近くにある北海道開拓村だけにして、そこをゆっくりと散策します。
そして、早めに新千歳空港に向かい、あれこれお土産選びを楽しんで、旅をしめくくる予定です。
最後までワクワク気分でいきますよ!
時間 | 予定 |
7:30 | 出発:札幌のホテル 朝食 |
9:00 | 北海道開拓村 – 散策 |
12:00 | 昼食 |
– 回転寿司 | |
13:30 | 新千歳空港へ |
– 空港近くでレンタカー返却、お土産購入 | |
15:30 | 新千歳空港発 |
17:30 | 神戸空港到着 |
北海道開拓村-ゴールデンカムイ舞台
起床5:00。はい、今日もとても早起きです。笑
札幌は今日も快晴で、ホテルの部屋からの眺めが最高!です。
この3日間ラッキーなことに、どの日もピカピカのお天気!
もう、天気の神様ありがとう!なんだかテンションも最高潮で、今日も思いっきり楽しんじゃいます。
そしてまずは、近くの喫茶店で、腹ごしらえ。
なんで、旅先だとこんなにしっかり食べちゃうんでしょ
で、朝食を済ませたら、車で北海道開拓村へ。
場所は、宿泊したホテルから近い、15分ほど
場所は、こちら↓↓
北海道開拓の村は、まるで昭和初期にタイムスリップしたかのよう。
明治から大正時代の建物が丁寧に再現されていて、村内を歩くだけで歴史の息吹を感じることができます。
実はここ、『ゴールデンカムイ』の舞台となった場所です。とても迫力のある映画です! >>>観ていない人はこちら↓↓
また、四季折々の自然がいっぱい広がる村内。ゆっくり1時間から1時間半くらいで、すべてのスポットを見て回ることができるよ!
お馬さんは、直線を少しだけ乗せてくれるよ。
北海道開拓の村は、明治から大正時代の建物が立ちならんでいて、レトロな雰囲気が好きな方にはたまらないスポット。
当時の生活を感じさせる室内展示品も豊富にそろっています。
さらに当時の会話まで再現されながれてくる場所もあり、その時代に紛れこんだような感覚にさせます。
敷地はとても広く、ゆっくりのんびり散策するのにぴったり。当時の空気感をたっぷりと味わえますよ。
私は7月に訪れましたが、真夏の暑さにもかかわらず、緑豊かなこの場所でのんびりとした時間を過ごすことができました。普段の忙しい日常を忘れ、心身ともにリフレッシュにはもってこいの場所。
アクセスも便利で、新札幌駅からタクシーで約15分、バスでも25分ほど。
でも、帰りのタクシーが見つかりにくいので注意!!しかもバスの便数もかなり少なめなので、事前に帰りの発車時間を確認しておくと安心です。
夏場は、日傘があれば助かります。
次に見つけたのは、旧有島家。
私の中で有島武郎といえば、白樺派の作家としてのイメージが強い。明治の終わりから大正時代にかけて、日本の文学シーンに新風を吹き込んだグループの一員で、「小さき者へ」「或る女」「カインの末裔」といった作品を残してるんだけど、あの有島武郎がなぜここに?と、一瞬 ? でした。
どうやら彼は北海道で生まれ、札幌農学校(今の北海道大学)で学び、その後、英語教師としても活躍していたそう。彼が文学や社会問題に深く関心を寄せていったのは、そんな教師としての日々があったからかもしれません。
高校時代、私も有島武郎の作品に触れ、その独特な世界観に引き込まれた記憶があります。人間の心の葛藤は、今でも興味深いものです。
特に興味を引いた「或る女」の主人公葉子が自由を求めて彷徨う姿を、アラフィフになった自分に重ねてみる。今なら、葉子の気持ちが痛いほどわかる気がします。
〜或る女のあらすじ〜
有島武郎の『或る女』の主人公、葉子は「自由を求めるアラサー女子」。自分の気持ちに正直で、社会のルールや周囲の期待に縛られたくないタイプ。結婚や恋愛においても、自分が本当に愛してる人と一緒にいたいって強く願ってるの。彼女は結婚しても満たされなくて、心の中では「こんなのじゃない!」って思ってるし、もっと自由に、もっと自分らしく生きたいって常に模索してるんだよね。たとえば、世間が「これが幸せだよ」って言うのに、彼女はそれを受け入れられずに、自分の幸せを探し続けてる。
その結果、葉子は色んな男性と関わりながらも、最終的には誰にも依存せずに、自分一人で立ち向かっていくことを選ぶの。でも、だからといって完璧じゃなくて、彼女も悩んだり、迷ったりする。自分らしさを貫こうとする葉子だけど、その道は決して楽なものじゃなくて、孤独や辛さとも向き合ってるんだよね。
旧有島家を見つめながら、そんな文学の記憶にどっぷり浸りました。
\恋愛遍歴を重ねるあなたは、葉子タイプなのかも!/
北海道は回転寿司も美味しかった
さて、開拓村を後にして、新千歳空港にむかう道中で、昼食を。
時間に余裕がなかったのもあって、道沿いの回転ずしに入りました。
そして、迷わずウニを注文!
おいしーーーーーーーー
ウニを口いっぱいほおばると、まさに「とろける」って感じ!濃厚な甘みがじゅわっと広がって、
本気でやばい。
新鮮なウニだからこそ、このクリーミーな食感を味わえるんだね。
しかも、これが回転寿司で味わえるなんて!感動しかない!
予想以上にクオリティがめちゃくちゃ高かった。口に入れた瞬間が最高で、大将とハイタッチしたくなるくらい、絶品でした。
実は運気アップのひとり旅 新千歳空港でお土産ー神戸空港へ
おいしいウニやエビを食べて、大満足で新千歳空港に向かいます。
来た時レンタカーのナビがうまく設定できなくて手間取ったけど、操作になれたころには、もう帰路。
途中、車窓から見える景色もなごり惜しかったけど、仕方ない。
空港につくと連休もあってか、たくさんの人でごった返していました。
その人混みをかきわけ、かきわけ、うーちゃんとお留守番してくれていた長女へお土産をたくさん買って、
無事飛行機へ。
あ〜やっぱり、ひとり旅っていいわ!
これ、うそみたいな話だけど、聞いて!
速度の速い乗り物に乗ると、運気の流れがガラッと変わるって、知ってる?
飛行機、新幹線、車…どれでもいいんですけど、
恋に悩んでいるときや、何かに迷っているとき、行き詰まっているときこそ、
あえていつもと違うリズムに乗っかってみる。
すると、心のモヤモヤがスッと晴れて、新しい視点が見えてくるんです。
運気の変化って目にみえるものじゃないけど、私はたしかに『あ、今流れが変わった』って実感するんです。
もし最近、ちょっと行き詰まってるなって思っているなら、ぜひ試してみて。スピードに乗ると、気持ちも運気も一気に前に進むかも。
また、北海道、行こ
北海道アラフィフ女子ひとり旅、3回にわたり読んでくださり、ありがとうございました!感謝