海外旅行のとき、「もっと英語が話せたら安心なのに…」って不安に思ったことはありませんか?
こんにちは!アラフィフのネコ子です!
英語初心者さんからはよく、
「何から勉強すればいいかわからない」
「英語を話せるようになるには、時間がかかる…」
という声を聞きます。
たしかに、ゼロから英語を完璧にマスターしようとすると時間がかかるかもしれません。
でも旅先で使う英語って、だいたいパターンが決まっています。
“よく使うフレーズ”だけ丸暗記しておけば、十分にやりとりできちゃいます。
そこで今回は、空港で使いそうなフレーズ、『出発〜到着まで』をまとめてみました。
初心者さんでもすぐ覚えられるものなので、チェックしてみてください。
出発前に知っておきたい空港の流れ
まず最初に、少し余談になりますが、
空港のチェックインや検査など出発〜搭乗までの流れをざっと説明しますね。
1. チェックインカウンターを探す
2. パスポート提示&荷物を預ける
3. セキュリティチェック
4. 出国審査(Immigration)
5. 搭乗ゲートへ
海外では、英語で書かれていることが多いです。
1. チェックインカウンターを探す(Check ~i n -counter)
空港に着いたら、まずは自分が利用する航空会社のカウンターを探しましょう。
出発ロビーにある大きな電光掲示板を見れば、どのカウンター(A〜Fなど)に行けばよいかが表示されています。
例:「JL827 SEOUL→ Osaka Check-in:Cカウンター」
このように表示されていたら、「C」と書かれたカウンターエリアに向かえばOKです。
そのエリアの自分が乗る航空会社のカウンターへ行きます。
2. パスポート提示&荷物を預ける
カウンターに着いたら、スタッフにパスポートとeチケット(紙またはスマホ画面)を提示します。
言葉が不安でも、これらを見せれば基本問題ありません。
あわせて、スーツケースなどの預け荷物(Checked baggage)もカウンターに置きましょう。
3. セキュリティチェック(Security Check)
チェックインが終わったら、次はセキュリティチェック(Security Check)です。
手荷物と簡単な身体検査で、安全確認をする場所です。
以下の準備が必要です:
- ノートパソコンや液体類はカバンから出す
- 金属類(ベルト・時計・アクセサリー)は外す場合あり
※場合によっては靴や上着も脱ぐように言われます。
- 液体100ミリ以上 歯磨き粉、香水、日焼け止めなど注意。

こちらが英語が通じなくても、ジェスチェーで容赦なく没収されますw(経験あり)
海外の空港でも、案内に従えば大丈夫なので、慌てずに落ち着いて対応しましょう。
4. 出国審査(Immigration)(departure)
セキュリティチェックの次は、出国審査(Immigration)です。
最近は自動ゲートが導入により、パスポートを機械にかざすだけで完了することも多く、英語はほぼ不要です。
5. 搭乗ゲートへ
出国審査が終われば、いよいよ搭乗ゲート(Boarding Gate)へ向かいます。
電光掲示板やチケットに書かれているゲート番号(例:Gate 26)を確認して、その場所へ移動します。
時間があれば、免税店を見たりカフェで休憩してもOK。
ただし、搭乗時刻(Boarding Time)になったらすぐにゲートへ。遅れないように注意してくださいね!



ゲート付近で待機するとアナウンスも聞き逃さず、安心ですよ!
空港で使える英語フレーズ集【初心者向け】
ここからは、空港で使える英語フレーズをシーンごとに紹介します。
丸暗記で使えるものばかりなので、スマホにメモしておくのもおすすめです!
チェックインカウンターで
日本語 | 英語フレーズ |
チェックインをお願いします | I’d like to check in. |
こちらがパスポートです | Here is my passport. |
窓側の席にできますか? | Can I have a window seat, please? |
私の便は定刻通りですか? | Is my flight on time? |
セキュリティチェックで
日本語 | 英語フレーズ |
ノートパソコンは出しますか? | Should I take out my laptop? |
靴は脱ぎますか? | Should I take off my shoes? |
これは機内に持ち込めますか? | Can I bring this on the plane? |
入国審査(イミグレーション)で
日本語 | 英語フレーズ |
観光目的です | I’m here for sightseeing. |
5日間滞在します | I’ll be staying for five days. |
[ホテル名]に泊まります | I’m staying at [hotel name]. |
荷物受け取り&トラブル対応
日本語 | 英語フレーズ |
手荷物受取所はどこですか? | Where is the baggage claim? |
荷物が届いていません | My luggage hasn’t arrived. |
これは私の荷物ではありません | This isn’t my bag. |
荷物をなくしました | I lost my luggage. |
空港でよくあるトラブルと対処フレーズ
実はチェックインから、搭乗まで何もなければ、英語を使う場面も少ないです。
英語が必要な場面といったら、“何かトラブルがあった”こんな時ではないでしょうか?
荷物が見つからない
My luggage hasn’t arrived.(荷物が届いていません)
my luggage is missing.(私のスーツケースが見当たりません。)
搭乗ゲートが変更になった
Has the gate changed?(ゲートが変更になりましたか?)
英語が通じなかったとき
Could you speak more slowly, please?(もう少しゆっくり話してもらえますか?)
I don’t understand.(わかりません)
初心者は型を覚えておけばOK!
英語は「型」で覚えると、いろんな場面に応用がききます。
旅で使えるこの3つの型を、ぜひ覚えてください。
I’d like to check in. チェックインしたいです。
I’d like to go to ~~〜〜に行きたいです。
I’d like to ask to~~~〜〜お願いしたいです。
Can I have this one? これ、もらえますか?(お店で)
Can I try on? これ、試してもいいですか?(服屋さんで)
Can I Ask~?(〜これ、お願いできますか?)
How can i get to the 〇〇station? 〇〇駅までどうやって行きますか?
How can i use this? これ、どうやって使いますか?
How can I change to〇〇? これ、どうやって交換できますか?
この“型”さえ覚えておけば、単語を入れ替えるだけで多くの場面に対応できますよ!
英語が話せなくても空港は乗り越えられる?
「英語が話せないから空港が不安…」という声もよく聞きます。
でも安心してください!空港は世界中からいろんな国の人が集まる場所。
スタッフも“外国人慣れ”しているので、完璧に英語を話せなくてもちゃんと通じます。
正直空港では、パスポートと航空券を見せればほぼOK。
極端な話、ジェスチャーや笑顔だけで大丈夫。
問題がなければ、実際に英語を話す機会なんてほとんどありませんしね。
だから「英語ができないから無理!」なんて心配しなくて大丈夫です。
まとめ|使いそうな表現だけでOK!
空港で必要な英語は、意外とパターン化された表現ばかりです。
なので、よく使う英文の“型”を覚えること。
完璧な英語は必要なく、型+単語でじゅうぶん対応できます。
そして、今は翻訳ソフトやチャットGPTもあります。
英会話でいちばん大切なのは、「伝えよう」という気持ち。
気になるフレーズはぜひメモして、あなたの旅のお守りにしてくださいね。
英語の不安をひとつずつ減らして、もっと自由で楽しい旅を叶えましょう。



「もっと会話も楽しみたい!」と思ったら、英会話レッスンで練習してみるのもおすすめです!


次回は「ホテル編」もお楽しみに♪