『体験談』13歳年下彼氏との別れがつらすぎた…シングルマザーの10年の恋の結末は?

年の差がある恋愛って、どこか不安定なもの。

「この幸せ、いつまで続くんだろう?」なんて思いながらも、私もたくさんの不安を飲み込んでいました。

そして、長い年月のあと突然の別れ・・・。

アラフィフにもなった女が、心はズタズタ。何も手につかず、涙、涙でどうにもならない日々が続きました。

この記事では、そんな私のつらすぎた10年の恋の結末をシェアします。

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目次

アラフィフ歳の差恋愛は不安定。別れたり戻ったりを繰り返した10年

彼は 職場の同僚 でした。
付き合っていながらも、13歳の年の差をお互いずっと気にしてように思います。

「いつ終わるかもしれない」と心のどこかで思っていたし、
彼も、「本当にこのままでいいのか」と悩んでいたと思います。

付き合ったり、別れたりを繰り返して。
それでも、結局はお互いのもとに戻ってしまう。

そんなあいまいな関係が10年続いていました。

👉 この恋の始まりについては、こちらの記事で

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だけど、
結局、彼は私じゃない女性と結婚を決めた。それも、一年やそこらで。

悲しいけれど、彼が決めたこと。私には、それを受け入れるしかない。

私たちは、もうこれで2度とよりを戻すことはない。

そう思い、彼と心の距離を取ることにしたのです。

ずっと好きだった——結婚4ヶ月前の信じられない彼の言葉

そんな矢先、彼からのLINE。

「ずっと好きだった。。。」
「やっぱり、ネコ子さんは特別な人なんだ」

もう結婚が決まっているのに、そんなことを言わないでよ・・・。
LINEをしながら、お互いに熱くなり涙が止めることができませんでした。

なんであの時、ちゃんと彼に素直に向き合わなかったんだろうって。

ずっと年齢差を気にして言えなかった。
それに、子供がいたから。


たとえ一時期の女でも、彼のそばにいたかった。

「今度こそ一緒に」——彼の言葉に揺れる心

彼が本心をぶつけてきたから、私も思わず言っちゃったんだよね。

ネコ子

ずっと一緒にいたかったし、結婚もしたかったって。

「やっぱり、一緒にいよう」

彼は真剣な表情でそう言うの。
「今度こそ、ちゃんとやり直そう」

結婚が決まった彼からの、まさかの言葉でした。

「一度結婚してから、すぐ離婚するから」

え?一度、結婚してから?
すぐに離婚する?

ネコ子

「もう、結婚しないで」

そういうと、彼は少し困ったようにこう言いました。

「今さら結婚をやめるのは、周りの目もあるし難しい。でも、すぐに離婚するつもりだから。
離婚するまで、待ってほしい。新しい家も探すから、今度こそ一緒にいよう」


そんなこと、できるの?

「すぐに離婚する」なんて、言葉だけなら誰でも言える。
でも、現実はそんなに単純じゃないことくらい、わかってた。

それでも…

「ずっと好きだった」「特別な人だ」

そう言われると、彼を信じたくなる。私だって、ずっと一緒にいたい。

「愛している」と伝えたけど、彼は結婚した

彼が別の人と結婚の日まで、
何度も何度も考える日々。

でも、いくら考えたところで同じところをグルグル回るだけ。

「やっぱり、この匂いが落ち着く」
彼は私の髪に顔をうずめながら、そんなことを言うのです。

結局
私たちは毎日のように会ってた。

「次は、もっと大きなダイヤの指輪を買うから」

彼は私の指に、約束のピンキーリングをはめてくれました。

バカげているけど、とても幸せでした。

彼が入籍する前日、私は耐えきれず、彼にLINE。

「愛してる…」


寸前で思いとどまってくれることを期待したけど、予定通り彼は 2019年10月、別の女性と入籍し、同居。

もう遅かった。

結婚した彼、それでも私を追いかけてきた

彼が結婚してしまった以上、もう終わりにしなければいけない。
そう思っていました。


でも、彼は違った。

「絶対に離婚するから」
「待っていてほしい」

そう言って、結婚したあとも、彼は必死に私を追いかけてきました。
まるで何も変わっていないかのように、私を求めてきたのです。

「会いたい」
「やっぱり、ずっと好きだった」
「ネコ子さんなしでは生きていけない」

この状況が、辛すぎる

何度も彼から離れようと思っても、
そのたびに彼は「待って」「お願いだから行かないで」としがみつくのです。

「今度こそ、一緒になるって約束したでしょ!」って。

彼のそばにいればいるほど、
自分だけが“かやの外にの現実を突きつけられるようでかなしかった。

彼と10年間も一緒にいたのに
私のほうが、たくさん彼のことを知っているのに。
なのに、彼は別の女性と結婚して、一緒に暮らしている。

この現実が、惨めで

嫉妬で苦しくて、悔しくて、心がぐちゃぐちゃになっていきました。

だって、彼が本当に離婚する保証なんて、どこにもないから…。

嫁にバレた夜

「嫁にバレた!」

ある夜、彼から突然電話がかかってきました。

彼の妻は、彼の寝ている間に携帯をチェック。
そこには、私と彼のやり取りが・・・。

彼、妻と寝室も別々。
新婚旅行に行っても、一度も彼女に触れようとしなかった。

「おかしい」と思ったのでしょうね。

焦った声で、彼は続けました。

「LINEの履歴を全部消してほしい」


彼の気持ちが本物なら、これを機に動き出すはずだし。
もし、彼と人生を歩んでいくなら、ここで私も慰謝料なり、何かしらの責任を取るべきだと。

突然の沈黙、そして距離を置く彼

でも、それは私の期待にすぎなかった。

LINEを消した後、それ以降、彼は私と会おうとしない。
それどころか、連絡すらくれないのです。


彼の態度は、一瞬にして別人に変わってしまった。

会社では毎日顔を合わせるのに、
彼は 一切、その話には触れてこなかった のです。


「私はもう、彼の中で終わった存在なの?」

一緒になると言っておきながら、私との関係を守るどころか、
何もなかったかのように距離を置こうとする彼。

彼は ただ逃げているだけ なのか、それとも 私を守るつもりなのか

彼が突然、何も言わずに距離を置いてから数ヶ月が経っていました。

ネコ子

「これから、どうしようと思っている?」

彼は、少し間を置いてから、

「いつ離婚できるかわからない」
「ネコ子さんを待たせるのは、もう悪いなって気になってる」って。

何それ?

あんなに「一緒になる」って言っていたのに?
私の気持ちを引き止めて、何度も「信じて」と言っていたのに?

アラフィフ女性の失恋は呆気ない「終わり」

その言葉を聞いた瞬間、私、終わったなと。

もしかしたら、彼は、最初から逃げるつもりだったのかな。
その場しのぎの言葉で、私をつなぎ止めていただけなのかな、

そんな虚しさだけが心を支配する。

それなら、最初から言わないでほしかった。
「今度こそ一緒になる」なんて。
「信じてほしい」なんて。

彼にとって、私は 「本気になりたいけれど、現実では選べない人」 だったのかもしれません。

私、もうこれ以上傷つきたくなかった。

だから、

ネコ子

「わかった。今までありがとう」
「また、縁があれば会えるね」

それだけ。

泣いてすがることもできたかもしれない。
「なんとかして」と言えば、何か変わったかもしれない。

でも、私はそんなことをする気にもなれなかった。

悔しくて、悲しくて、もう何もしたくなかった。
どこにも行きたくないし、誰にも会いたくない。

私のその後

結局、彼の心変わりの理由はわからないまま。

彼が一番大切なのは、結局 自分自身 だったのかもしれないけど、今となっても理由は、憶測でしかありません。

「彼、いつもネコ子さんを見てるよ。会議の時も、体操の時も、朝礼の時も、悲しそうな顔で」

彼の方も精神的に少し病んでいる感じだね。


私たちのことを知っている職場の女性が、そう教えてくれてました。

私は彼を見ないように、必死に気丈にふるまっていたけど、
それを機に、湿疹が出たり、メンタルの不調でガタガタと崩れることに。

とにかく、もがいた。
同じ職場にいることが、苦しくて仕方なかったから。

セラピーを受けたり、資格試験の勉強したり・・。一人旅に出たり。

結局、彼を思い出に変えるまで、4年の月日を費やした。

まとめ:私が立ち直るまで

彼がなぜ心変わりをしたのか、本当の理由はわかりません。
彼の妻が何か圧力をかけたのかもしれないし、彼自身が最初から私を騙していたのかもしれない。
あるいは、彼はただ、自分の保身が最優先だったのかもしれません。

結局、彼から真実を聞くことはできませんでした。
本当に彼は、弱い。

でも、何を説明しなくとも、今も彼は結婚生活は続けている。
それが答えなのかな、と思います。

アラフィフになってからの失恋の痛みは、とてもつらかった。
でも、ただ時間が経つのを待つだけはいや。

自分のためにできることを少しずつ積み重ねていくことが大切 だと実感しました。

もし、あなたも 年下彼氏との失恋に苦しんでいるのなら…。
この経験が、少しでもあなたの気持ちを軽くするヒントになれば嬉しいです。

私がどうやって、このどん底の状態から立ち直ったのか?
その方法については、こちらの記事で詳しく書いています。

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