離婚する予定だけど、シングルマザーとしてやっていけるかしら〜?
シングルマザーの暮らしで大変なことってどんなことなんだろう?
今は離婚もめずらしくない時代。
しかしシングルマザーで幸せに生きていくためには、乗り越えなくてはいけない壁がいくつかあります。
この記事は、18年前シングルマザーになった私が、当時大変だったこと、そして今だからわかる『シングルマザーが心がけたいこと』をまとめています。
シングルマザーが幸せに生きるカギは、自分の心の持ち方です。
多くのシングルマザーを悩ます問題をあらかじめ知ることで、穏やかは気持ちで、そしてよりスムーズに生活できるようになります。
ワンオペ育児をしながら生計を立てるのは簡単ではありません。しかし、自分の心の持ち方次第で、その経験は成長のチャンスとなり、より強く凛とした女性になることでしょう。
では早速、5つ紹介していきます。
シングルマザーを悩ます5つのこと
仕事選び
仕事選びのポイントはこちら。
- 融通が効く会社
- 自分に合った職種選び
- 資格に挑戦しよう
シングルマザーは、家庭の事情等で仕事選びに苦戦する方が多いです。
なので、シングルマザーでも受け入れてくれる条件(時間・子供手当等)のある職種がおすすめです。
例えば、以下のような文言のある求人サイトは、おすすめできます。
- 契約社員あり
- 残業ナシ
- 補助作業
実際に、現状でもシングルマザーの約60%が非正規雇用となっています。
シングルマザーは、子どもの急な体調不良など、時間的な縛りが厳しいですよね。
先に問題点を洗っておき、子どもの年齢など、環境に見合う条件の職種を選びましょう。
私は、派遣会社から大手企業に紹介されて働き始めたよ。育児期は、子供に合わせて休みやすかったよ。その後は、そのまま正社員でキャリアアップ。
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シングルマザー生活
シングルマザーは、生活も大変になるので、以下の点を意識しましょう。
- 節約を楽しむ
- 趣味を持とう
- 息抜きをする
仕事と育児をやっているシングルマザーって、いったいいつになったら休めるの?
ゆっくりカフェでお茶などできる日は来ないんじゃないだろうかと、たまに、ふと悲しくなることあると思います。
お金は大切です。
しかし、子供との笑顔の時間の方が数倍大切です。
贅沢はさせられないけど、ちょっとした工夫しだいで節約を楽しめるようになります。
無駄を省いたら、将来のためにお金をためることだって、十分可能なんですよ。
自分のことは後回しにしがちなシングルマザー。
忙しさにかまけて、ついつい無理もしがち。時には頭をからっぽにすることが大事です。
没頭できる趣味などを見つけ、たとえ1時間でも始めてみるといいでしょう。
自分を癒す時間を持つと気分転換ができ、気持ちをリフレッシュすることができるのです。
シングルマザーの恋愛
シングルマザーの恋愛で気をつけたいこと。
- 子供優先に考えること
- 固定観念をはずすこと
- 不倫はしないこと
シングルマザーの恋愛は、悩みや葛藤が多いものになりがちです。
もう、恋なんてしないわ!と思っていても、一人で子育てしていると時々寂しくなることだってありますよね。
今はネットでいくらでも婚活、恋活ができますし、シングルマザーだって素敵なパートナーを見つけることができる時代です。
しかしシングルマザーの恋愛は、子供の気持ちを同時に考えていく必要があり、その結果自分の思い通りにならないこともあるのです。
どんなに母親にとって良きパートナーだったとしても、子供にとっても良い存在なのかはわからないですよね。
もし子供の気持ちを無視して、自分本位に突っ走ったあげく、大切なものを失うことのないように、
くれぐれもシングルマザーと付き合う覚悟のない男性とは、たとえ本気だったとしても、慎重になった方が無難です。
>シングルマザーが付き合ってはいけない男性
シングルマザーの精神面
シングルマザーの精神的にしんどいこともあります。
なのでメンタル維持は不可欠です。
ポイントは、以下。
- 他人と比べないこと
- 完璧を目指さないこと
- 今ある幸せに目を向けること
残念ながら、自分が思い描くような完璧な子育てにはならない場合がほとんどです。
でも「ままならない」のが、シングルマザーの生活そのもの。
過去を嘆いてもなんの解決にはならないし、ましてや他人と比べるのは無意味です。
だって、他人の芝生は決まって青く見えるもの。
理想はあくまで目標とし、
その6割できたらOK!としましょう。
完璧を目指す必要はまったくありませんし、思い込みを手放すことで今でも十分幸せなんだと気づけると思うのです。
シングルマザーの私が直面した大変な生活
シングルマザーになった当初、なんとかなる!と軽く考えていたんです。
ところが、再就職は、なかなか決まらない。
妥協して派遣社員として働きはじめたのに、毎日予想以上にハードな毎日。
仕事が終わってからも、買い物、ご飯の支度、お風呂、宿題を見てとやることはいっぱい。
将来に不安を抱きながらのワンオペ育児は、とても心細くて、無性に誰かに頼りたいと思うこともありました。
しかしシングルマザーの恋愛では、心を揺さぶられる出来事も経験したし、
思い通りにいかなかったことも多く、正直すべて捨てて一人になりたいと思うことさえありました。
私の心でした。
でも上手くいかない一番の原因は、全部シングルマザーのせいにしていたそう気づいてからは、何もかもシングルマザーのせいにせず、とにかく積極的に生きるように行動しました。ただ当初はうまく乗り越えられる方法がわからなかった迷ったり、失敗もいっぱいしました。でも正解って、とにかくやってみなきゃわからないんですよね。
離婚から18年が経ち、今までやってきたことは自分の生きる力につながっています。
シングルマザーが鍛えたいこと
ワンオペ生活をうまく乗り切るためには、3つの力を鍛えよう。
- 体力
- 鈍感力
- 想像力
家事、育児、仕事とすべてをこなすには、体力が必要です。
だって睡眠不足や疲れがたまってくると、どうしてもイライラしたり、憂鬱になってきますよね。
”シングルマザー貧困”とか、”シングルマザーだから”など下世話な言葉にも、”鈍感力”を身につけ、
敏感に反応しすぎないことが大切。
とにかく無駄なエネルギーの消耗を減らしましょう。
でもシングルマザーに多いのは、自分の本音が後回しになること。
我慢だけ強いられて卑屈な人生にならないように、時折、自分のなりたい未来にフォーカスしてみてください。
自分の本心がはっきりわかれば、次の行くべき方向へ動き出せますよ。
まとめ
今回は、シングルマザーが離婚後直面する大変なことと、その後の心がけたいことを紹介しました。
心に留めておきたいことは、以下5つ。
- シングルマザーに合う仕事選びをしよう
- お金より、子供との時間を優先して
- 恋愛は、子供の心を一番に大切に考える。
- 高い理想は手放して、まずは今ある幸せに気づくこと
- シングルマザーは3つの力を鍛えよう
以上のことを意識するだけで、ずいぶんと気分が軽くなるし、うまく乗り越えられることでしょう。
とはいえ、働きながらの育児、家事、はしんどいです
妥協や我慢が多い生活は、ストレスだって溜まるだろうし、体調を壊したりすることがあるかもしれません。
シングルマザーの生活は、しばらくの間子供中心ですが、一生ではありません。
自分のすべてを犠牲にするということではなく、いろんなことの折り合いをつければ、幸せなシングルマザー生活にできるはず。
子供の成長に合わせて重点をおきたいところも変わってくるので、そのつど見直ししながら生活するといいでしょう。