まさか私が、9歳年下の元プロサッカー選手と恋に落ちるなんて…。
しかも、セフレ関係になっちゃうなんて、思いもしなかったんです。
これは、アラフィフ女子である私が体験した、ちょっとスリリングで波乱万丈な恋愛のリアルな話です。彼との出会いは、マッチングアプリから始まりました。
彼の名前は、マーくん。オーストラリア帰りの超ストイックな元サッカー選手。
最初はドキドキとワクワクが入り混じった関係だったけど、だんだん「これって、本当に恋愛なの?」と疑問がわいてきたんです。
このストーリーの続きを知りたくなったら、ぜひ読み進めてくださいね。
もしかしたら、あなたも共感できる部分があるかも…?
アラフィフ女子が出会った年下彼氏との始まり
マッチングアプリで知り合った元プロサッカー選手
マッチングアプリで知り合った彼、オーストラリア25年在住だった、元サッカー選手。なんと9歳年下。
181cmの高身長に、体脂肪7%というアスリート体型にドキッとした私。とにかく、かっこいい
この出会いが私の恋愛ストーリーの始まり。
彼との最初のやり取りは、LINEでのメッセージ交換。彼って、低くて男らしい声で、途中から英語に切り替わってもスムーズな会話に「おっ、いいかも」と感じた私。
彼のたどたどしい日本語がルー大柴みたいでおもしろくて、次第に彼への興味が増していきました。
初めて会った日は、彼がでっかい黒のアメ車で現れ、サングラス姿がまるで映画のワンシーンのよう。
会った瞬間、両手を広げてハグを要求。「え、初対面で?」と戸惑うも、そのテンションの高さとユーモラスな日本語に、笑いをこらえながらも、なんだか惹かれてしまう自分がいたんだよね。
夜だけのデートに感じた違和感
初めてのデート、キラキラした彼の話
初めてのデートは、彼が私の近くまで来てくれて、海岸線をドライブしながら夜景を楽しんだり。
彼が語るオーストラリアでの生活やプロサッカー選手時代の話は、とってもキラキラしていて、私には魅力的に感じたんよね。
2回目のデートで家に招くも、彼の行動に戸惑う
2回目のデート。彼がまた私の家の近くまで来てくれて、あまりに部屋にきたがるものだから、家に招くことにしました。しばらくコーヒーを飲みながら会話を楽しんで。
話が盛り上がる中で、突然彼がキスをしてきて、次の瞬間そのまま自分のTシャツを脱ぎ始めた。彼の筋肉とタトゥーに私、釘付け
ネイマールのようなTATTOに少し驚いたけど、「まあ、似合ってるしいいか」と思って受け入れる私。しかし、彼の行動が、少しずつ私の中で違和感として残り始めました。
夜だけのデートに不安が募るアラフィフ女子
彼の仕事は、海外へ中古車を売る仕事。ヨーロッパやアメリカとやりとりしているから時間帯も不規則。
そんな関係もあって、彼とのデートは決まって夜ばかり。そして、夜中に港に向かう。
「ねぇ、マーくんたまには昼間にデートしない?」と提案しても、「仕事が不規則だから」と断られ、私の中で「これってセフレなの?」という疑念が次第に芽生えていきます。
昼間のデートはできない。夜のご飯は一緒に食べない。と彼との付き合いにはできないことだらけ。
会っている時は楽しいけれど、夜だけの関係に少しうんざりしてきた私。
そういう時、「好きじゃなかったら、2時間もかけて会いにこないよ?」と彼は私の口を封じる。
本当にこのまま続けて大丈夫かな?という葛藤が心の中で広がり始めました。
セフレ関係か?彼との関係を見直す
「私たち付き合ってる?」と聞いてみたら…
知り合って、一年。彼は、2時間かかるところを週に一回会いにきてくれた。
でも関係が安定するにつれ、モヤモヤがピークに。ついに彼に「これって付き合ってるの?」と直球で聞いてみたの。
すると彼は何食わぬ顔で、「付き合うとか、そんなの決める必要ある?」と返した。恋人同士なら、もっと普通のカップルみたいにデートを楽しみたいと思うでしょ?彼の意外な返事にさらにモヤモヤ。
彼との関係を続けるべきか悩む日々
その後も続く付き合いの中で、彼の自己中心的な行動や夜ばかりのデートに違和感が募る。 「本当にこの関係を続けるべきなのか?」と、その思いが頭を離れなくなります。
彼は、そんな私をよそに、玄関で何事もなかったように、おでことほおにチューして帰っていく。
この温度差。
彼とのあいまいな関係を続けてしまったのは
私自身、バツイチシングルマザーだから、結婚を絶対ゴールしたい!!と思っていなかったんだよね。あいまいな関係でもそれほど気にならなかった。むしろ、そのほうが先のことを考えず、気を遣わずに済むって、楽観視してたの。
それに、彼のあのどぎついDISELの匂いと、やばいくらいのシックスパック。身体の相性も良くて、そこが離れられない原因だったんだよね。だから、なんだかんだで、ズルズルと一年過ごしてしまったの。
彼と話し合い、関係を見直す決意
とは言っても、いいかげん彼との関係を白黒はっきりさせたい!と思い、もう一度彼に胸の不安を打ち明けた。
「私たち、付き合ってんの?」と、彼に投げかけたら、
そんなの決める必要ある?
お互いが好きで会ってんだから、それでいいじゃん。
オレ、”付き合って!”とか言ったことないし。
付き合うとか、付き合わないとかどうでもいい。
会いたくなったら、会いにくるし、
キスをしたくなったら、する。
もちろん、SEXだって。
相変わらずな彼のあいまいな答えにポカーンとしてしまった。
オーストラリア人って、みんなそうらしいけど、こんなの違う!
マーくん、そういうの、日本ではセフレっていうんだよ!!!!!
私は、なんと言われても付き合ってる、付き合ってないにこだわる!!だって、私たち、身体の関係があるんだもん。
結論:アラフィフ女性が都合のいい年下彼氏と付き合って感じたこと
年下の元サッカー選手との恋愛を通じて、最初は、自分はもうアラフィフだし「年を重ねたら、こんな自由な恋愛もありかも・・・」と余裕ぶっこいていたけれど、身体だけの関係にだんだん違和感が積み重なり、そして虚しくなってきた。
いくら自由とはいえ、違和感をごまかしてまで続ける恋愛に、あんまり楽しさを感じられなくなるよね。
この経験を通して、自分はシングルマザーだからもう恋愛の形にはこだわらないけど、だからと言って身体だけの関係だけを求めているわけじゃない。都合のいい相手では、本当の幸せを感じられないことを痛感したのでした。